読書感想文の書き方やおすすめの本を紹介しています。


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太宰治について

太宰治は桜桃という短編を書いている。一見すると単純な話である。


有名な「お乳とお乳のあいだに、……涙の谷……」という有名な文章が出てくる作品である。


しかしながら太宰治という作家の小説は、かなり好き嫌いがはっきりしてしまうらしいので、大人でもこの作品を知らない人は結構いるのではないかと思う。


つまり、太宰治の小説というのは「リズムが合わないから絶対に読まない」という人と、「大好きで何度でも読み返してしまう」という人に分かれる傾向になりがちなのある。


その原因としては、太宰治がこんなに有名な作家であるにも関わらず、学校の教科書には走れメロスか、せいぜい津軽くらいしか掲載されることがないので、なじみがないということもあるかもしれない。


そして、なんといっても、太宰治に関しては、俗的なゴシップのようなことばかりが誇大化されてしまい、作品を読んでみようという気持ちが萎えてしまうということもあるような気がする。


確かに作家のバックグラウンドなどは、ある程度知識として持っていることが必要だし、知っていた方が作品を読みやすいかもしれないけれど、それに振り回されてしまっては本末転倒なのである。


そして、国語の時間に習ったから、走れメロスで読書感想文書こうとお思う人もいるかもしれない。


だが、ひとつ忠告しておきたいのは、教科書は抜粋された文章(つまり解説しやすい箇所とか有名な箇所)が掲載されていることが多く、それを読んだとしても作品の全体像はとらえられないのだ。


だから、教科書に掲載されている文章を題材に読書感想文を書こうと思ったら、きちんと書籍で全文を読まなければならない。


読書感想文を採点する教師は、有名な作品のあらすじくらいは知っているはずだから、生徒があらすじとか抜粋とかの文章で安易に書かれた読書感想文などは簡単に見破ってしまう。


そうなったら、最悪の場合「本を読んでない」という評価を下されて、点数もかなり低いものになっても文句がいえない。(もしくは「書き直し」を余儀なくされることもある)


読書感想文で高得点を取りたいならば、まずはきちんと本を読むことである。


これが一番大切なことであり、読書感想文を書く際の第一歩である。


いいなあと思った本を読んでもなかなか予想と違って読み込めないこともある。それでもよいのである。


また、どうしても内容を読み込めない、というときに簡易なあらすじにをいったん読んでみてから再び読み返すことには意義があると思う。


逆に、あらすじや抜粋文を読んでみてから、「これは面白そうだな」と思ってきちんと本を読むのは別に悪いことではない。


有名な作品のちょっとしたあらすじなどは、国語便覧に載っているので、そういったものを参考にするのもよいでしょう。


べつに太宰治が他の作家よりも優れていると言っているのではありません。


例として、一番挙げやすかったので太宰について書いただけです。


こういった作家は、ほかに志賀直哉、安部公房、坂口安吾、夏目漱石、芥川龍之介、宮沢賢治などがあげられるかもしれません。あくまでも私の個人的な意見ですが。

読書感想文の書き方

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